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オーガニックワインとは、栽培から醸造に至るまで、化学物質に頼らず、テロワールやブドウ本来のポテンシャルを最大限に引き出すことを目指して造られたワインのこと。
健康で深く根を張った樹ならではの、ミネラルや滋味に溢れ、飲み疲れしないリラックスした美味しさが魅力です。

​オーガニックワインとは??

オーガニックワインは頭痛知らず?
「ワインを飲んで頭が痛くなった」という方、少なくないのでは?その原因のひとつと言われているのが、醸造や瓶詰めの段階で加えられる酸化防止剤、亜硫酸塩(SO2)です。SO2は醸造過程の各工程で酸化を防ぐ目的で添加されますが、味が固くなる、体質によっては頭痛を誘発すると言われるため、自然派の生産者の多くが極力使用を控えています。そのため、オーガニックのワインは頭が痛くなりにくいと言われているのです。
オーガニックの認証について

認証を受けているということは、厳しい審査をクリアし、有機栽培で育てられたブドウを使用したワインである証明。栽培方法で異なる代表的な認証についてご紹介いたします。

・ビオロジック
有機栽培全体のことを指し、化学肥料や、除草剤、殺菌剤、殺虫剤、防カビ剤などの農薬を一切使わず、自然に近い環境でおこなうブドウ栽培。

・ビオディナミ
20世紀初頭に人智学、そしてヴァルドルフ教育法を提唱した、ドイツの哲学博士ルドルフ・シュタイナ氏が提唱。生体力学農法とも言われ、ビオロジックに加え、天体の位置関係や暦に合わせ、牛の角や水晶などの自然物質を使った特別な調剤を用いて、自然の潜在能力を引き出す農法です。ボルドーの一級シャトーやブルゴーニュの錚々たる老舗ドメーヌでも導入されています。

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