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​生姜の主な成分

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​ジンゲロール
​ショウガオール
​ジンゲロン

ジンゲロールとは、ファイトケミカルの一種で、生の生姜に多く含まれている辛味成分で、殺菌作用、免疫細胞の活性化、胆汁の分泌を促進、抗炎症作用、冷え症を改善、吐き気や頭痛を抑える作用、老化を防ぐなど様々な働きを持っています。また解熱作用もあり、風邪のひき始めや熱を下げたい時にも有効です。

ショウガオールは生姜を乾燥したり、加熱した時に生産される成分です。ジンゲロールを加熱すると、徐々にショウガオールに変化し、約60度で成分は半々、約100度ではショウガオールの割合が多くなります。ショウガオールの働きは血行をよくして、体を温める効果のほか、殺菌作用、ガン細胞の増殖を抑制、活性酸素の除去、中枢神経系の調整作用など様々です。

“ジンゲロンは生姜を長時間加熱したものに多く含まれ、血行を促進する作用や体を温めて冷え性を改善する働きがあります。血行がよくなり体が温まることで、代謝が高まり、腸のぜん動運動が活発化し便通が良くなることが期待できます。また体を温めることで体の冷えを改善することで、脂肪燃焼しやすい体に近づけることもできます。実験で脂肪溶解作用を高める効果が確認されていて、ダイエット効果も期待できると言われています。”

​店長  山本 陸史 
​ 武田 裕史    

​心温まる接客でお客様をお迎えします。

当店はこだわりの高知県産黄金生姜を使用しています。

 黄金生姜とは?その特徴をご紹介  

鮮やかな黄金色を長時間キープ

​繊維が少なくおろしやすい

辛み成分、香り成分が多い

通常の生姜と、黄金生姜を同じタイミングですりおろし、1時間経過したあとに両方を比べてみるとよくわかるかと思います。通常の生姜は、もとの黄色からやや茶色味がかるのに対し、黄金生姜はほとんど色に変化が見られません。

生姜をおろしていると、おろし金に繊維が溜まってしまい、上手くおろせなくなるといったことがよくあるかと思いますが、黄金生姜は繊維がとても少なく、非常におろしやすい為、食べやすいという特徴があります。

通常の大生姜と比較してどれほどの差があるのでしょうか。

基本的に、大生姜一つあたり香り成分であるショウガオールが10g前後、辛味成分であるジンゲロールが60g前後含まれています。一方、黄金生姜の場合、一つあたりショウガオールは30g前後、ジンゲロールは130g前後含まれています。

黄金生姜は、大生姜の約3倍のショウガオールと、約2倍のジンゲロールが含まれているということになります。単純計算ですが、大しょうがに比べて香りが3倍強く、辛味が2倍強いということが言えます。また、ジンゲロールとショウガオールが多く含まれているとされている中国産やオーストラリア産の生姜をも凌ぎます。

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